News Release

テレビ通販番組データベース “ordr” で、
通販番組の効率の良し悪しの原因が検証可能に

~ 効率データをクラウドで管理 過去の天気や気象データも統合 ~

2021年12月8日
株式会社PTP



株式会社PTP(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:有吉昌康)は、日本初のテレビ通販番組データベース 「ordr(オーダー)」に、自社と他社のデータに加えて、天気などの外部データを統合して分析できる、「効率検証」機能をリリースします。「効率検証機能」を利用することによって、通販企業は、自社の放送枠の効率を振り返り、想定と違った場合にも、自社枠の前番組が悪かったのか、裏番組で他社が出稿していたのか、あるいは、天候の原因によるものだったのか、具体的に検証することができるようになります。

従来より、通販企業は自社の効率データ(コール数や受注数など)を蓄積していますが、Excelでの管理は煩雑で限界がありました。また、効率が想定外だった場合には、自社のコール数や受注数だけでは何が原因なのか分からず、次のバイイングに生かせないという課題を抱えていました。

そこで、「ordr」で以下の2つを実現し、通販企業の課題を解決します。

①通販企業が持っているコール数、受注数などのデータをクラウドで統一管理することによって、操作性が向上し、見たいデータをいつでも簡単に見たい形で見ることができるようにします。担当者にも依存しないので、異動によって困ることもありません。

②自社、競合他社、天気などの外部データの3つのデータを統合することにより、何が本当に効率に影響を与えていたのかを検証できるようにします。競合と裏で被っていたのが原因なのか、あるいは単に天候が良く、在宅率が下がっていたことが原因なのか明らかになります。

             

3つのデータの統合のイメージ


「効率検証」機能は、メディアプランニングの担当者はもちろん、クリエイティブ制作の担当の方にも活用が拡がることを期待しています。メディア担当者は、過去の効率検証の結果から効率の良し悪しの真の原因を分析し、PDCAが回せます。制作の担当の方は、「効率検証」機能を利用することで、効率が悪かった場合に、素材が悪かったのか、「枠」自体が悪かったのかを判別できるようになります。


「効率検証」機能の画面1(天気データ)

「効率検証」機能の画面2(効率が悪い「枠」の抽出)




◆テレビ通販番組データベース「ordr」

「ordr」は、全国のテレビ通販番組の放送枠の情報を検索することができるテレビ通販を実施する企業にとって不可欠なデータベースサービスです。テレビ通販番組の放送枠の情報をすべて網羅しているので、他社の枠を検索して出稿パターンや素材を分析することが可能です。また、自社売上データも放送枠情報と一緒に一元的に管理し、過去の出稿の効率を検証することができます。「ordr」で検索するだけで、どこで、どんな商品がいくらで売れているのかひと目でわかるので、通販企業は全国で媒体効率が合いそうな番組枠を自ら積極的に検索して市場を開拓したり、どの番組であれば、コスト効率が合うかがデータにもとづいて推測でき、リスクを減らすことができます。

データベース化しているテレビ通販番組枠は、日本全国の地上波のすべての放送局127局(独立テレビ放送局含む)、BS及びCSの主要局の全通販番組枠です。データ内容は、番組内で紹介される商品名、販売者名、販売価格、放送局名、番組名、放送時間などです。



◆ordrの詳細は下記をご覧ください

・ordr公式Webサイト
・ordrサービスに関するお問い合わせ

本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先
株式会社PTP 広報担当:太田
Tel:03-5465-1626 E-mail:pr@ptp.co.jp